【ライズマーク】完全無料パソコン回収サービス解説|送料・処分費・データ消去すべて無料|The Ultimate Guide to Best Practice

📋 この記事でわかること

ライズマークは、条件に合うPCや周辺機器を無料回収するサービスです。公式案内ではデータ消去証明書の発行・消去完了通知は行わず、消去は一部領域への処理とされています。回収費用に加えて、対象機器、消去範囲、自分で事前に行う作業を確認して利用を判断してください。

📖 この記事は約14分で読めます。

ライズマークとは:完全無料のパソコン回収サービス

パソコン無料回収のライズマークは、PCや周辺機器の回収サービスです。回収対象となるノートPCデスクトップPC・周辺機器の条件を確認してください。無料回収と必要なデータ消去は分けて考え、対象媒体と処理範囲、責任分担を公式案内で確かめましょう。

「資源有効利用促進法」と国の方針

2003年に施行された「資源有効利用促進法(PCリサイクル法)」により、PCメーカーには使用済みPCを回収・再資源化する義務が課されています。一方、現実には引取窓口の手続きが面倒で、結果として「家に古いPCが眠っている」家庭が多い。ライズマークのような無料回収サービスは、この「家庭に眠るPC問題」を解決する社会インフラ的な存在。古いPC・壊れたPCを集めて、可能なものはリファービッシュして再販、それ以外は適切に分解・部材リサイクルする、というサーキュラーエコノミーの仕組みです。

送料・処分費など完全無料のパソコン回収の仕組み

「なぜ無料で回収できるのか?」が一番の疑問でしょう。仕組みは大まかに、(1)使えるPCはリファービッシュして再販で利益を出す、(2)使えないPCは分解して金属・基板を素材業者に売る、(3)結果として個人からの回収費用を取らなくても事業として成立する──というモデル。事業者側で「再販可能なPC」「素材化するPC」を仕分けして利益を出すため、ユーザー側は完全無料で利用できます。同様のモデルでリネットジャパン・パソコンファーム・PCダストなど複数の事業者が存在しています。

パソコン無料回収 年中無休!日時指定OK!の便利さ

ライズマークは年中無休・日時指定可能で、自宅から運送業者経由で送るだけのお手軽さも魅力。引越し・大掃除・断捨離のタイミングに合わせて日時を指定でき、平日昼間に在宅できない方も土日対応してもらえる。配送はヤマト運輸・佐川急便・日本郵便など主要業者が来てくれるので、特別な手続きも不要です。

処分方法の選択肢:4つのルートを比較

古いPCの処分には大きく4つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを整理して、ライズマークの位置づけを明確にします。

1. 自治体の粗大ゴミ回収

PCの回収方法は自治体によって異なります。パソコンは家電リサイクル法の対象4品目とは別で、メーカー回収や小型家電回収などの案内を確認してください。家庭用と事業用でも窓口や費用が異なるため、排出する場所と用途に合う方法を選びましょう。

2. メーカーの回収(PCリサイクル法)

メーカー回収の費用は、家庭から出すか事業者が出すか、PCリサイクルマークの有無、メーカーの存続などの条件で変わります。製品のメーカーやパソコン3R推進協会の案内で対象と料金を確認し、データ消去は引き渡し前に進めてください。

3. ライズマーク・リネットジャパン等の無料回収サービス

回収サービスは、対象機器、無料になる条件、配送方法、データ消去の内容を分けて比較してください。ライズマークも対象外の品や媒体があるため、申込み前に公式の回収条件を確認しましょう。

4. メルカリ・ヤフオク等の個人売買

動くPCならメルカリ・ヤフオクで売却することで、処分費どころか売上が立つメリットがあります。一方、写真撮影・出品文章・購入者対応・梱包・発送と手間がかかるので、時給換算では決して効率の良い方法ではありません。完全に壊れているPCや、10年以上前の古いPCは、個人売買では値が付きにくいので、ライズマークの無料回収が現実的な選択肢になります。

ライズマーク PC無料回収

データ消去も無料のパソコン回収の信頼性

回収費用が無料でも、必要な範囲のデータ消去が済むとは限りません。保存していた情報と媒体を確認し、回収先の消去方法と責任分担を照合してください。

消去方法とサービスの範囲を確認

消去方法は機種と媒体によって選びます。Secure Eraseをランダムデータの上書きと同じものとして扱ったり、物理破壊なら無条件に復元不能と判断したりしないでください。ライズマークの公式案内は一部領域への消去であり、全領域の処理を保証する説明ではありません。

データ消去証明書が欲しい場合

法人などでデータ消去証明書が必要な場合、ライズマークは公式案内で書類発行を行わないとしています。証明書や個別の作業結果が必要な用途では、その要件を満たす別の消去サービスを検討してください。

不安なら自分でも消去してから送る

WindowsはMicrosoftの売却・譲渡前の案内、MacはAppleの機種別手順を確認してください。BitLockerの有効化、Cipherによる空き領域の上書き、ディスクユーティリティの操作を組み合わせれば、どの機種でも完全消去できるわけではありません。対応する方法を選び、結果を確認する必要があります。

物理破壊オプションの活用

機密情報を扱った媒体は、必要な消去水準を管理担当者や専門業者に確認してください。ライズマークでは処理方法の個別指定や証明書発行ができると決めつけず、要件を満たすサービスを選びましょう。

リネットジャパン・パソコンファームとの違い

PC無料回収サービスは複数あり、それぞれ強みが違います。ライズマークと主要競合の違いを整理します。

リネットジャパン:環境省認定の知名度

リネットジャパンは、環境省の認定(小型家電リサイクル法に基づく認定事業者)を取得しているPC回収最大手。テレビCM・メディア露出が多く、知名度では業界トップ。回収対応エリアも全国対応で、運用実績の安心感が大きい。ライズマークと並んで「迷ったらどちらかを選ぶ」というポジションです。

パソコンファーム:店舗持込みも対応

パソコンファームは関東に店舗を持ち、宅配回収+店舗持込みの両方に対応。「すぐに処分したい」「家まで来てもらうと家族に見られる」というニーズには、店舗持込みオプションがある業者が向きます。ライズマークは宅配回収中心なので、ここで棲み分けが起きます。

家電量販店買取(ソフマップ・ジャンパラ等)

「動くPC」については、家電量販店買取・宅配買取の方が値がつくケースが多いです。Be-Stock・じゃんぱら・買取アローズ・Jan-gle──こういった買取サービスは2,000〜30,000円程度の買取額が見込めるので、動くPCならまずこちらを検討。完全に動かないPC・10年以上前のPCは買取不可になるので、ライズマークの無料回収にスライドする運用が現実的です。

ライズマークの位置づけ:完全無料・手軽さに振り切る

整理すると、ライズマークの強みは「とにかく無料・とにかく手軽」に振り切った設計。値段がつかない古いPC・壊れたPC・処分が面倒で家に眠っているPCには、ライズマークが最適解です。動くPCは買取、動かないPCはライズマーク──と棲み分けるのが、コスパ最大化の選び方です。

ライズマークでの回収の流れ

ライズマークを使う基本フローを整理します。所要時間は申込みから回収完了まで1〜2週間が目安です。

1. 公式サイトから申込み(5分)

ライズマーク公式サイトにアクセスし、回収申込フォームを記入。氏名・住所・連絡先・回収希望日時・回収内容(PC本体・モニター・周辺機器など)を入力します。所要時間は5分程度で、メールアドレスだけで簡単に申込み可能。

2. 梱包(10〜20分)

段ボール・新聞紙・緩衝材で梱包します。1箱の規定サイズ・重量を超えなければ、複数台まとめて1箱に詰められるので経済的。引越し用に余っている段ボール、Amazonで届く荷物の箱を活用すると、コストもかかりません。

3. 集荷(即日〜数日後)

指定した日時に運送業者が自宅まで集荷に来ます。在宅していれば玄関で渡すだけ。日中不在の場合は、玄関先・宅配ボックス・置き配での対応も可能なケースがあります。

4. 回収完了通知(1〜2週間後)

回収品の返却可否と配送状況を確認してください。ライズマークの公式案内では、到着後の返却、データ消去証明書の発行、消去した旨の通知は行わないとされています。

こんな人にライズマークがおすすめ

ライズマークが特にハマるユーザー層を整理します。

1. 家に古いPCが眠っている方

「3〜5年前に買い替えて、古いPCが押入れに眠っている」家庭は意外と多いです。捨てるのも面倒、データ消去も不安、自治体回収は手続きが煩雑──こんなときライズマークなら、申込み5分・梱包15分・あとは集荷を待つだけで処分が完了。「断捨離」の決定打として使えます。

2. 引越し・大掃除のタイミング

引越しの時、大量のPC・モニター・周辺機器を一度に処分したい場合に、ライズマークは非常に便利です。引越し業者経由だと処分費が高くなりがちですが、ライズマークなら無料で済みます。引越し1〜2週間前に申込んでおけば、引越し当日までに回収完了する流れも可能です。

3. 環境意識が高い方

「自分の使い終わったPCが、適切にリサイクルされて欲しい」と考える方には、ライズマークのような正規の無料回収サービスがピッタリ。自治体の粗大ゴミに出すと、その先のリサイクル経路が見えづらいですが、ライズマークなら再販・素材リサイクルの仕組みに乗ります。SDGs・サーキュラーエコノミー意識の方には、納得感のある処分方法です。

4. 小規模オフィス・店舗のPC処分

事業用PCをまとめて処分する場合は、対象品と回収条件を問い合わせてください。ライズマークは消去証明書を発行しないため、契約や社内規程で証明書が必要なら、対応する消去サービスを別に検討しましょう。

編集部の見解:黒田蓮が「PC無料回収を選ぶ場面」

コスパ担当・元SEとして、PC処分の選択肢を整理します。動くPCはどう活用すべきか、動かないPCはどう処分すべきか、判断の軸を明確にしておきます。

動くPCはまず買取を試す

3年以内のWindowsノート、5年以内のMacBookは、まず買取サービス(Jan-gle・じゃんぱら・買取アローズ等)で査定してみるのが正解です。3,000〜30,000円程度の値がつく可能性が十分にあり、無料回収より明らかにお得です。査定額に納得できなければ無料返送してもらい、その後ライズマークに依頼する流れが合理的。

動かないPC・10年以上前のPCはライズマーク

「電源が入らない」「画面が映らない」「OSが起動しない」状態のPC、あるいは10年以上前の旧モデルは、買取値がつかないことが多いです。これらはライズマークのような無料回収にスライドさせるのが、時間効率・コスト効率の両面で正解。

動くがWindows 11非対応な古いPCは要判断

Windows 10サポート終了(2025年10月)以降、Windows 11非対応の機種は使い道が狭まります。これらは(1)Linuxで再活用、(2)子供の学習用・サブ機として継続使用、(3)無料回収で処分、のいずれかが現実的。エンジニア・大学生の自宅サーバーとして第二の人生を歩ませる選択肢も、最近は注目されています。

ライズマークを使うときは、まずデータバックアップを完了してから、回収申込みに進むのを忘れないでください。バックアップなしで処分してしまうと、後で「あの写真が必要だった」と気づいても取り返しがつきません。

処分前に必ずやるべきデータ準備3つ

PC処分前に最後にやっておくべき準備を3つ整理します。これを怠ると後悔するので、丁寧に進めてください。

1. データの完全バックアップ

クラウドストレージ(iCloud・Google Drive・OneDrive・Dropbox)か外付けSSDに、必要なデータを全てバックアップします。写真・ドキュメント・メール・連絡先・ブックマーク・ライセンスキー(Office等)が主な対象。「処分してから気づく」のは取り返しがつかないので、ここに1〜2時間かける価値があります。

2. 各種アカウントからのサインアウト

Apple ID、Microsoftアカウント、Googleアカウント、AdobeアカウントなどからPCをサインアウト。「探す(Find My)」機能は必ずOFFにしてからサインアウトしてください。これを怠ると、業者側で再利用処理が止まる可能性があります。

3. ライセンス紐付けの解除

Microsoft Office、Adobe Creative Cloud、Logic Pro等の有料ソフトのライセンスは、旧PCで「ライセンス解除」してから処分すれば、新PCで再度使えるケースが多いです。ライセンスを残したまま処分すると、新PCで「ライセンス上限超え」になる可能性があるので、必ず事前解除を。

まとめ:「家に眠るPC問題」をライズマークで解決する

記事全体の要点を最後に整理します。古いPCの処分は、コスパと環境意識の両面で、無料回収サービスの活用が現代的な正解です。

3つの結論

回収先を選ぶときは、料金、対象機器、配送方法、消去範囲、証明書の有無を分けて比較してください。ライズマークは条件に合う品の無料回収を案内していますが、データ消去証明書は発行しません。自分の用途に必要な消去を済ませてから、回収を依頼しましょう。

始めるなら今眠っているPCから

「迷ったら」と聞かれた場合の編集部の答えは、家に眠っている古いPCを今すぐ片付けてみること。申込み5分、梱包15分で、押入れのスペースが空きます。古いPCを残しておいても、その後使う可能性は限りなくゼロなので、今のうちに処分してしまうのが合理的。

購入アクション

本記事のリンクからライズマークの公式サイトにアクセスし、無料回収申込フォームを記入してください。フォーム入力は5分程度で完了、その後配送業者の集荷で完了します。データバックアップだけ忘れずに事前に済ませておけば、あとは数日待つだけで処分が完了します。

ライズマーク PC無料回収

よくある質問(FAQ)

本当に完全無料ですか?送料も?

公式の無料回収条件に合う品が対象です。対象機器と配送条件を申込み前に確認してください。データ消去証明書の発行や消去完了通知は行われません。

壊れていてOSが起動しないPCも回収してもらえますか?

はい、動作不良・OS起動不可の状態でも回収対象です。「動かないから自治体回収しか手がない」と思っているPCこそ、ライズマークの出番です。

データ消去が不安です。本当に安全ですか?

公式案内では一部領域へのデータ消去とされ、対象外の媒体もあります。全領域の上書きや特定の消去方式を保証する案内ではないため、復元されると困るデータは機種に合う方法で事前に消去してください。

複数台まとめて回収してもらえますか?

はい、複数台まとめて1箱で発送できれば、送料も含めて無料で回収してもらえます。引越し・大掃除のタイミングで、家にある古いPC・モニター・周辺機器をまとめて出すのが最も効率的です。

法人での利用は可能ですか?データ消去証明書は出ますか?

法人の回収についても対象品と条件を確認してください。データ消去証明書は発行されないため、社内規程や契約で必要な場合は別の対応サービスを選びましょう。

回収から完了まで何日かかりますか?

集荷や回収の予定は、申込み時に案内を確認してください。データ消去証明書の発行待ちという手順はなく、証明書と消去完了通知は提供されません。

プリンター・モニター・周辺機器も回収してもらえますか?

PC本体と一緒の梱包であれば対象になることが多いです。プリンター単体・モニター単体での回収対象は事業者によって異なるので、公式サイトの「回収対象品目」を必ず確認してください。

✏️ 黒田 蓮(ライター・ソフトウェア/コスパ担当・元SE)より

古いPCを処分する前に、必要なデータのバックアップとアカウントの整理を進めてください。機器と記憶媒体を確認し、消去できない場合は専門業者に相談しましょう。

回収先は、対象機器、料金、消去範囲、証明書の有無で比較します。ライズマークでは消去証明書を発行しないため、必要な用途では別の消去サービスを検討してください。ライズマーク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「安い」より「結局いくらで何ができるか」。年額換算とサポート範囲、そして総保有コストで語るスタンス。セキュリティ・クラウド・Microsoft 365、生成AIサービスの比較も担当。担当:OS・ソフト・クラウド/セキュリティ/サブスク比較/セール・クーポン・コスパ検証/AI活用。「そのサブスク、年額にすると見え方が変わりますよ。」