この記事でわかること
PS5のストレージは遊ぶほど足りなくなります。この記事では、PS5に増設できるM.2 SSDの正しい要件(公称5,500MB/sの読込速度が推奨・放熱のためのヒートシンク必須)をやさしく整理し、実際に取り付ける手順を写真いらずのステップで解説します。さらに、コスパよく選べるSilicon PowerのGen4 NVMe SSD「UD90」(最大読込5,000MB/s)を軸に、なぜこの製品が候補になるのか、ヒートシンクはどう考えればよいのかまで踏み込みます。読み終えるころには、自分のPS5に合うSSDを迷わず選び、安全に増設できる状態になっているはずです。クーポンでお得に買う方法も紹介します。
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PS5のストレージが足りない問題と、増設という解決策
本体容量はあっという間に埋まる
PS5を買って最初に驚くのが、思ったよりゲームを入れられないことです。PS5の内蔵ストレージは公称825GBですが、システム領域などを除いて実際にゲーム用として使えるのはおよそ667GB前後。ここに最近の大作タイトルを入れていくと、1本で100GBを超えるものも珍しくありません。フルプライスの人気作を数本入れただけで、残り容量の警告が出てしまうという声はとても多いのです。
さらにアップデートやダウンロードコンテンツが加わると、容量はさらに圧迫されます。遊びたいゲームを入れるたびに、遊び終えた別のゲームを削除する——そんな「入れ替え生活」を続けるのは面倒ですし、また遊びたくなったときに再ダウンロードする時間もばかになりません。特に回線が遅い環境だと、大容量タイトルの再ダウンロードだけで一晩かかることもあります。
この不満を根本から解決するのが、内部の拡張スロットへのSSD増設です。PS5には最初からM.2 SSDを差し込める拡張スロットが用意されており、対応する製品を取り付けるだけで、PS5のゲームをそのまま高速に遊べる容量を一気に増やせます。買ってきたSSDを差し込む作業は、思っているよりずっと簡単です。
外付けとの違いを理解しておく
ストレージを増やす方法には、内部スロットへの増設のほかに、USBで外付けのドライブをつなぐやり方もあります。ただし、この二つは性質がまったく違います。外付けドライブにはPS4のゲームや、PS5ゲームの「保管(アーカイブ)」はできますが、PS5専用ゲームを外付けから直接起動して快適に遊ぶことはできません。外付けは「倉庫」、内部スロットは「本棚」とイメージすると分かりやすいでしょう。
つまり、最新のPS5タイトルを速いロードのまま遊び続けたいなら、内部スロットにM.2 SSDを増設するのが唯一の正解になります。倉庫として安価な外付けHDDを併用し、頻繁に遊ぶタイトルは内部の高速SSDに置く、という使い分けが理想的です。この記事では、その内部増設に絞って、選び方と手順を詳しく解説していきます。
なお、ここで扱うSSDはパソコン用のM.2タイプと同じ規格ですが、PS5にはPS5ならではの速度と放熱の条件があります。適当に安いものを選ぶと動かなかったり、性能が出なかったりするので、次の章でその要件をしっかり押さえましょう。
PS5が求めるSSDの要件を正確に知る
読込速度は公称5,500MB/s推奨
PS5に増設するSSDで最も大切なのが、読込速度です。ソニーが公式に示している条件では、PCIe Gen4対応のM.2 SSDで、シーケンシャル読込速度が公称5,500MB/s以上のものが推奨されています。これはあくまで「推奨」であって、これを下回ると絶対に動かないという意味ではありません。実際にはもう少し遅い製品でも認識され、動作するケースは多くあります。
ここが多くの人が誤解するポイントです。PS5は増設SSDを取り付けると、内蔵SSDの性能に近づけるための速度テストを行います。極端に遅い製品だと「もっと速いSSDを推奨します」という警告が表示されることがありますが、多くのGen4 SSDは実用上まったく問題なく遊べます。大切なのは、Gen4対応であること、そして放熱対策がされていることの二点だと理解してください。
速度の表示は「MB/s(メガバイト毎秒)」という単位で書かれています。数字が大きいほど、ゲームのロードが速く、大容量データの読み書きも速いということです。カタログの「最大読込」という数字がこれにあたるので、SSDを選ぶときは必ずこの数字を確認しましょう。次に、速度と同じくらい重要な「放熱」の話に進みます。
ヒートシンクは必須と考える
PS5用SSDのもう一つの絶対条件が、放熱のためのヒートシンクです。高速なGen4 SSDは動作中にかなり発熱します。PS5の拡張スロットは狭い空間にあり、熱がこもりやすいため、放熱をしないとSSDが熱で性能を落としたり、最悪の場合は動作が不安定になったりします。ソニーもヒートシンクの取り付けを必須の条件として案内しています。
ヒートシンクとは、金属のフィンやプレートでSSDの熱を逃がす部品のことです。選び方は大きく二通りあります。一つは、あらかじめヒートシンクが一体になった「ヒートシンク付きSSD」を買う方法。もう一つは、ヒートシンクなしのSSDを買って、別売りのヒートシンクを自分で貼り付ける方法です。どちらでもかまいませんが、初めての方はサイズの合ったものを選ぶ必要があるので注意しましょう。
ここで重要なのがサイズ制限です。PS5の拡張スロットには高さの上限があり、ヒートシンクを含めた総厚が8mm以内(スロットの構造上、SSD本体の下側2mm+上側6.5mmが目安)に収まらないと、カバーが閉まらなかったり、そもそも入らなかったりします。大きすぎる自作向けヒートシンクは使えないことがあるので、「PS5対応」を明記した製品や、薄型のヒートシンクを選ぶのが安全です。
フォームファクタ(M.2 2280)を確認
SSDには物理的な大きさ(フォームファクタ)の規格があり、PS5が対応するのは主にM.2 2280と呼ばれるサイズです。「2280」は幅22mm・長さ80mmという意味で、市販のGen4 M.2 SSDの大半がこのサイズです。PS5の拡張スロットはほかにも2230・2242・2260・2280・22110という複数の長さに対応していますが、実際に流通量が多く選びやすいのは2280なので、迷ったら2280を選べば間違いありません。
SSDのパッケージや商品ページには「M.2 2280」「Type 2280」といった表記があります。これが自分のPS5に物理的に収まるかどうかの第一関門です。パソコンのマザーボードに挿すM.2 SSDと基本は同じ規格なので、自作PC経験がある方にはおなじみでしょう。
ここまでをまとめると、PS5用SSDの要件は「PCIe Gen4対応」「公称5,500MB/s推奨の読込速度」「M.2 2280サイズ」「ヒートシンクによる放熱」の四つです。この条件を満たす製品の中から、容量と価格のバランスで選んでいくことになります。次の章で、具体的な製品選びに入りましょう。
Silicon Power UD90が候補になる理由
Gen4 NVMeで最大読込5,000MB/s
数あるPS5対応SSDの中で、コストパフォーマンスを重視する方に候補としておすすめしたいのが、Silicon Power(シリコンパワー)のSilicon Power UD90 Gen4 NVMe SSDです。UD90はPCIe Gen4に対応したM.2 NVMe SSDで、最大読込速度は5,000MB/s。前章で触れた通り、ソニーの推奨は公称5,500MB/sですが、これは推奨値であり、UD90クラスの速度でもPS5に認識され、実用上は快適に遊べる範囲に入ります。
容量のラインナップは幅広く、最大4TBまで用意されています。1TBあれば大作を数本まとめて置けますし、2TB・4TBを選べば、遊びたいタイトルを削除せずに常時インストールしておく理想の環境が作れます。まず1TBから始めて、足りなくなったら大容量に買い替える、という段階的な選び方もしやすいのがうれしいところです。
Silicon Powerは台湾に本社を置くメモリ・ストレージの大手メーカーで、SSDやメモリ、microSDカードなどを世界中で販売しています。派手さはありませんが、コストパフォーマンスに優れた製品を安定して供給しているのが特徴で、はじめての増設SSDとしても安心して選べるブランドです。
PS5に増設したときの体感
実際にPS5へGen4 SSDを増設すると、内蔵SSDとほぼ変わらない感覚でゲームを遊べます。ゲームの起動、エリア移動時のロード、セーブデータの読み込みなど、速度が効く場面で待たされるストレスがほとんどありません。PS5の高速ロードという魅力を、増設したSSD上のゲームでもそのまま享受できるわけです。
「推奨の5,500MB/sに届かない5,000MB/sで大丈夫なのか」と不安に思う方もいるでしょう。結論から言えば、体感上の差はごくわずかです。PS5のロードは内蔵SSDの生の速度だけでなく、独自の圧縮展開の仕組みでも支えられており、5,000MB/sクラスのSSDでも十分に速い読み込みを実現できます。カタログ上の数百MB/sの差より、容量あたりの価格や信頼性のほうが、日々の使い勝手には効いてくると考えてよいでしょう。
もちろん、予算に余裕があり、公称5,500MB/s以上を明記した製品を選びたいという方はそちらでもかまいません。ただ、限られた予算でできるだけ大きな容量を確保したい、という多くのゲーマーにとって、UD90のような価格と速度のバランスが取れた製品は現実的で賢い選択肢になります。
ヒートシンクの考え方(UD90の場合)
UD90はモデルによってヒートシンクの有無が分かれます。PS5用として使うなら、ヒートシンク一体型のモデルを選ぶか、ヒートシンクなしのモデルに別売りの薄型ヒートシンクを組み合わせるのが基本です。前述の通り、PS5のスロットには厚みの制限があるので、自作PC向けの大きく背の高いヒートシンクは避け、PS5対応をうたった薄型のものを選びましょう。
別売りヒートシンクを使う場合は、付属のサーマルパッド(熱を伝える薄いシート)をSSDのチップ面に貼り、その上からヒートシンクを固定します。両面テープやクリップで留めるタイプが多く、工具がなくても取り付けられるものがほとんどです。難しく考えず、「熱を逃がす金属の板をSSDに密着させる」というイメージで大丈夫です。
購入前には、選んだヒートシンクがPS5のスロットに収まる厚みかどうかを必ず確認してください。商品説明に「PS5対応」「PS5拡張スロット対応」と書かれているものを選べば安心です。UD90を含め、SSD本体とヒートシンクの組み合わせで総厚8mm以内に収めるのが目標です。次の章では、いよいよ実際の増設手順を見ていきます。
増設の準備と必要なもの
用意するものと作業環境
増設に必要なものはとてもシンプルです。まず、PS5対応のGen4 M.2 SSD本体。そしてヒートシンク(SSDに付いていない場合は別途)。工具は、先の細いプラスドライバーが1本あれば足ります。ネジがとても小さいので、精密ドライバーに近い細めのプラスドライバーがあると作業しやすいでしょう。
作業する場所は、明るく、平らで、静電気の少ない環境を選びます。カーペットの上ではなく、木製やスチールの机の上が理想です。作業前には金属に触れて体の静電気を逃がしておくと、精密部品を扱う際の安心感が増します。小さなネジを紛失しないよう、小皿やトレーを用意しておくのもおすすめです。
そして最も大切な準備が、電源を完全に切ることです。PS5の電源を通常どおりオフにし、電源ケーブルを含むすべてのケーブルを抜きます。念のため数分置いて、内部の電気が抜けるのを待ってから作業を始めましょう。通電したまま内部を触るのは故障や感電のもとになるので、絶対に避けてください。
作業前に確認したい注意点
作業を始める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。まず、PS5のシステムソフトウェアを最新にアップデートしておくこと。M.2 SSD拡張スロットへの対応はアップデートで提供された機能なので、古いバージョンのままだと正しく認識されないことがあります。ネットにつないで、事前に最新版へ更新しておきましょう。
次に、静電気対策です。SSDのような精密な電子部品は、静電気に弱いという性質があります。乾燥した季節は特に注意が必要で、SSDの金属端子部分(金色の接点)には素手で直接触れないようにします。基板の端を持つように扱うのがコツです。静電気防止手袋があればより安心ですが、なくても金属に触れて放電すれば十分実用的です。
最後に、保証と自己責任について。PS5の拡張スロットへのSSD増設は、ソニーが公式に認めている作業なので、これ自体で保証が切れることはありません。ただし、作業中に本体やSSDを物理的に壊してしまった場合は自己責任になります。焦らず、ネジを無理に締めすぎず、丁寧に進めれば失敗することはまずありません。
増設の手順を一つずつ解説
ステップ1〜3:カバーを外してスロットを開く
まず、電源とケーブルをすべて抜いた状態で、PS5を寝かせて置きます。ロゴのある面を下、拡張スロットのある白いカバー側を上にするのがポイントです。次に、そのカバーを外します。カバーの角に手をかけ、少し持ち上げながらスライドさせると、パチンと外れます。少し力が要りますが、コツをつかめば簡単です。
カバーを外すと、金属のシールド(覆い)が見えます。その中央付近に、細長いフタで覆われた拡張スロットがあります。フタは1本のネジで留められているので、細めのプラスドライバーでそのネジを反時計回りに回して外します。ネジはとても小さいので、外したらすぐ小皿に入れて紛失を防ぎましょう。
フタを外すと、M.2 SSDを差し込むスロットと、SSDを固定するためのネジとスペーサー(小さな支柱)が見えます。この時点で内部のホコリが気になる場合は、エアダスターなどで軽く飛ばしておくと、放熱にも良い状態を保てます。ここまでできれば、SSDを取り付ける準備は整いました。
ステップ4〜6:SSDを差し込んで固定する
次に、SSDの長さに合わせてスペーサーの位置を調整します。M.2 2280サイズなら、「80」の位置にスペーサーをはめ込みます。工場出荷時からこの位置にあることも多いので、その場合はそのままで大丈夫です。スペーサーの位置がずれていると固定できないので、ここは必ず確認しましょう。
スペーサーが正しい位置に来たら、SSDを斜め上から差し込みます。端子の切り欠き(凹み)とスロットの向きを合わせ、30度くらいの角度でしっかり奥まで差し込むのがコツです。差し込んだら、SSDの反対側の端を軽く押し下げ、先ほどのスペーサーの上に乗せます。そして、外しておいた小さなネジで、SSDをスペーサーに固定します。締めすぎず、ネジがきちんとかかる程度で止めるのが安全です。
ヒートシンクが別売りの場合は、この段階でSSDに貼り付けます。サーマルパッドをチップ面に貼り、その上からヒートシンクを密着させます。ヒートシンク一体型のSSDなら、そのままの状態で固定するだけで済みます。SSDがしっかり固定されていることを確認できたら、次はもとに戻す工程です。
ステップ7〜9:戻してフォーマットする
SSDの固定が終わったら、外した順序と逆に組み戻していきます。まず拡張スロットのフタをネジで留め、次に外側のカバーを元の位置にスライドさせてはめ込みます。カバーがきちんとはまると、パチッと音がして固定されます。すべてのネジとカバーが確実に付いているか、指で軽く押して確認しましょう。
組み戻したら、抜いておいた電源ケーブルなどを接続し、PS5の電源を入れます。SSDが正しく取り付けられていれば、起動時に「M.2 SSDを使用するにはフォーマットが必要です」といった案内が自動的に表示されます。画面の指示に従ってフォーマットを進めれば、増設したSSDが使える状態になります。フォーマットは新品のSSDを準備する作業なので、数十秒ほどで完了します。
フォーマットが終わると、増設したSSDの読込速度テストの結果も表示されます。ここで速度が表示され、「PS5のゲームを保存できます」といった案内が出れば増設は成功です。あとは、設定メニューからインストール先を増設SSDに指定したり、既存のゲームを内蔵から移動したりして、快適な大容量ライフを楽しめます。作業自体は、慣れれば10分ほどで終わる簡単なものです。
容量の選び方とほかの用途への広がり
1TB・2TB・4TB どれを選ぶ
UD90は最大4TBまで容量を選べます。では、自分にはどれが合うのでしょうか。目安として、月に数本のゲームを遊び、こまめに入れ替えができる方なら1TBで十分です。100GB級の大作でも8本前後は同時に置けます。一方、いろいろなタイトルを削除せず常に入れておきたい、家族で複数人が遊ぶ、という方は2TB以上がおすすめです。
下の表は、容量ごとの目安をまとめたものです。実際の本数はタイトルの容量によって前後しますが、選ぶときの参考にしてください。
| 容量 | 大作(約100GB)の目安本数 | こんな人に |
|---|---|---|
| 1TB | 約8本 | 遊ぶ本数が絞れる人・まず試したい人 |
| 2TB | 約16本 | 入れ替えを減らしたい人・遊ぶ幅が広い人 |
| 4TB | 約32本 | 削除せず全部入れたい人・家族共用 |
容量は「多すぎて困る」ことはまずありません。予算が許すなら、少し余裕を持った容量を選んでおくと、後から買い足す手間が省けます。とはいえ、1TBでも十分快適に運用できるので、まずは1TBから始めて様子を見るのも堅実な選び方です。
PS5以外でも使えるSSDという安心感
UD90はPS5専用ではなく、パソコンでも使える汎用のGen4 M.2 SSDです。将来PS5を手放したり、パソコンを新調したりしたときも、そのままデスクトップやノートの内蔵ストレージとして再利用できます。M.2スロットのあるマザーボードなら差し替えるだけで使えるので、無駄になりません。
特に自作PCやゲーミングPCを組んでいる方にとって、Gen4 SSDはゲームの読み込みや大容量データの扱いで力を発揮します。PS5でしばらく使い、後からPCへ移すという運用もできるので、一つ持っておくと何かと便利です。ストレージは使い回しの効く投資と考えると、増設のハードルも下がるのではないでしょうか。
また、Silicon PowerはUD90以外にも、より手頃なGen3のP34A60や、SATA接続のA55、ノートPC用のメモリ、microSDカードなど幅広く製品をそろえています。用途に合わせて選べるので、PS5の増設をきっかけに、パソコン環境の底上げをまとめて検討してみるのもよいでしょう。
失敗しないための注意点とトラブル対処
認識されない・速度警告が出るとき
増設してもSSDが認識されない場合、まず疑うべきは物理的な差し込み不足です。SSDが斜めのまま浮いていたり、奥まで差さっていなかったりすると認識されません。いったん電源を抜き、フタを開けてSSDが正しく差し込まれ、ネジで固定されているかを確認しましょう。ほとんどの認識トラブルは、差し直しで解決します。
速度警告(「もっと速いSSDを推奨します」など)が出た場合でも、多くはそのまま使えます。この警告は「内蔵SSDより遅い可能性がありますよ」というお知らせであって、使用禁止という意味ではないことが多いのです。Gen4対応のSSDであれば、実用上の体感差はわずかなので、過度に心配する必要はありません。どうしても気になる場合のみ、より高速な製品を検討しましょう。
それでも認識されない、フォーマット画面が出ない、という場合は、システムソフトウェアが最新かどうかをもう一度確認します。前述のとおり、拡張スロットへの対応はアップデートで提供された機能です。まれに、SSDとPS5本体の相性で不安定になることもあるため、購入時は「PS5動作確認済み」の記載がある製品を選ぶと、より安心です。
発熱・静電気・ネジ締めの落とし穴
増設後に注意したいのが発熱です。ヒートシンクを付け忘れたり、薄すぎるものを使ったりすると、長時間のプレイでSSDが熱くなり、性能が落ちることがあります。必ず適切なヒートシンクを取り付け、PS5の設置場所も背面や側面に十分な隙間を確保して、熱がこもらないようにしましょう。放熱は、SSDを長持ちさせるうえでも重要です。
作業中の失敗で多いのが、ネジの締めすぎと紛失です。M.2固定用の小さなネジは、力任せに締めるとネジ山をつぶしてしまいます。ネジがきちんとかかったら、それ以上は締めないのが鉄則です。また、小さすぎて転がると見つけにくいので、外したネジはその都度トレーに入れる習慣をつけましょう。
静電気にも引き続き注意します。特に冬場の乾燥時は、作業前に金属へ触れて放電する、SSDの端子に素手で触れない、といった基本を徹底してください。これらの注意点を守れば、増設作業は誰でも安全に行えます。難しい知識は不要で、丁寧さと落ち着きさえあれば十分です。
お得に買う方法と、まとめ
クーポンでUD90を安く買う
Silicon Powerの公式ストアでは、期間限定でクーポン割引が実施されています。PS5用として狙いたいSilicon Power UD90 Gen4 NVMe SSDの1TBモデル(最大容量4TB・最大読込5,000MB/s)は、クーポンコード「SP01KGBP44UD9005」を使うと1,000円割引になります。決済画面でコードを入力するだけなので、忘れずに適用しましょう。実際の割引額は決済画面で確認してください。
あわせて、ほかのSilicon Power製品にもお得なクーポンが用意されています。用途に応じて、以下からチェックしてみてください。いずれもお一人様1回限り・期間限定で、キャンペーン終了後は特典が適用されなくなる点にご注意ください。詳しくはセール・割引商品ページ(クーポン配布中)から確認できます。
- Gen4 NVMe SSD UD90 1TB(最大4TB・最大読込5,000MB/s):クーポン「SP01KGBP44UD9005」で1,000円割引
- Gen3 NVMe SSD P34A60 1TB(最大2TB・PCIe3.0×4):クーポン「SP001TBP34A60M28」で1,200円割引
- A55 SATA SSD 2.5インチ 1TB(SATA3 6Gb/s):クーポン「SP001TBSS3A55S25」で1,800円割引
- ゲーミングDDR5 32GB(16GB×2):クーポン「SP032GXLWU60AFDEAE」で18,000円割引
- ノートPC用メモリ DDR4-3200(1.2V低電圧・SO-DIMM):クーポン「SP016GBSFU320B22」で1,000円割引
- microSD 128GB Class10 UHS-1 U3(最大読込100MB/s):クーポン「SP128GBSTXDV3V20SP」で800円割引
PS5増設の主役はUD90ですが、パソコンのメモリ増設や、スマホ・カメラ用のmicroSDカードなども、この機会にまとめてそろえておくと送料や手間を節約できます。クーポンは期間限定なので、気になる製品があれば早めの確認がおすすめです。
この記事のまとめ
最後に、PS5へのSSD増設のポイントをおさらいします。PS5に増設するSSDは「PCIe Gen4対応」「公称5,500MB/s推奨の読込速度」「M.2 2280サイズ」「ヒートシンクによる放熱」の四条件を満たすものを選びます。推奨は5,500MB/sですが、これは推奨値であり、UD90のような最大読込5,000MB/sクラスでもPS5に認識され、実用上は快適に遊べます。
増設作業は、電源を完全に切り、静電気に注意しながら、カバーを外してSSDを差し込み、ネジで固定して戻すだけ。起動後の案内に従ってフォーマットすれば完了です。慣れれば10分ほどの簡単な作業で、容量不足のストレスから解放されます。放熱のためのヒートシンクだけは、必ず適切なものを用意してください。
コストパフォーマンスを重視するなら、Silicon PowerのUD90は現実的で賢い選択肢です。クーポンを使えばさらにお得に手に入ります。容量に余裕を持たせて、遊びたいゲームを削除せず楽しめる、快適なPS5ライフをぜひ実現してください。下のバナーから、最新のセール情報とクーポンを確認できます。
よくある質問(FAQ)
読込速度5,000MB/sのUD90でも、PS5で本当に使えますか?
はい、使えます。ソニーの推奨は公称5,500MB/sですが、これは推奨値であり必須の下限ではありません。Gen4対応のUD90はPS5に認識され、実用上は快適に遊べます。体感上の速度差はごくわずかで、多くのゲーマーにとって現実的な選択肢です。
ヒートシンクは必ず必要ですか?
必要です。ソニーもヒートシンクの取り付けを条件として案内しています。高速なGen4 SSDは発熱するため、放熱をしないと性能低下や不安定動作の原因になります。ヒートシンク一体型を選ぶか、別売りの薄型ヒートシンクを取り付けてください。
増設作業は難しいですか?工具は何が必要ですか?
難しくありません。必要な工具は先の細いプラスドライバー1本だけです。電源を完全に切り、カバーを外してSSDを差し込み、ネジで固定して戻すだけ。慣れれば10分ほどで終わります。静電気とネジの締めすぎにだけ注意すれば、初めてでも安全に行えます。
容量は1TB・2TB・4TBのどれを選べばよいですか?
遊ぶ本数を絞れる方や、まず試したい方は1TBで十分です。削除せず多くのタイトルを入れておきたい方や家族共用なら2TB以上がおすすめです。100GB級の大作の目安は1TBで約8本、2TBで約16本、4TBで約32本です。
外付けSSDではダメなのですか?
外付けにはPS4ゲームやPS5ゲームの保管はできますが、PS5専用ゲームを直接起動して快適に遊ぶことはできません。最新タイトルを高速なロードのまま遊ぶには、内部スロットへのM.2 SSD増設が必要です。外付けは倉庫、内部は本棚と考えると分かりやすいです。
増設したら保証は切れますか?
M.2 SSDの増設はソニーが公式に認めている作業なので、これ自体で保証が切れることはありません。ただし作業中に本体やSSDを物理的に壊した場合は自己責任です。焦らず、ネジを締めすぎず、静電気に注意して丁寧に進めれば失敗はまずありません。
UD90はPS5をやめた後、パソコンで使えますか?
使えます。UD90はPS5専用ではなく、汎用のGen4 M.2 SSDです。M.2スロットのあるマザーボードなら、デスクトップやノートの内蔵ストレージとしてそのまま再利用できます。ストレージは使い回しの効く投資と考えると、増設のハードルも下がります。
クーポンはいつでも使えますか?
クーポンはお一人様1回限り・期間限定です。キャンペーン終了後は特典が適用されなくなります。実際の割引額は決済画面で確認してください。気になる製品があれば、終了前に早めの購入がおすすめです。
藤堂 怜より
自作PC・ハードウェア担当の藤堂です。PS5のストレージ不足は、遊ぶ人ほど必ずぶつかる「あるある」です。私も最初は遊び終えたゲームを消しては、また遊びたくなって再ダウンロード……という不毛な入れ替え生活を続けていました。あの手間から解放してくれるのが、内部スロットへのSSD増設です。
正直に言うと、はじめてPS5を分解するときは誰でも少し緊張します。でも、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単で、必要なのは細めのプラスドライバー1本と、少しの落ち着きだけ。カバーを外し、SSDを斜めに差し込み、ネジで留めて戻す。この一連の流れは、慣れれば10分もかかりません。難しいのは知識ではなく、「壊したらどうしよう」という最初の一歩の心理的ハードルだけなのです。
製品選びで悩む方には、コストパフォーマンスの観点からSilicon PowerのUD90をおすすめしています。「推奨の5,500MB/sに届かない5,000MB/sで大丈夫か」という不安の声もよく聞きますが、実際に増設して遊んでみれば、その差を体感するのは難しいはずです。それよりも、限られた予算でどれだけ大きな容量を確保できるか、削除せずに遊びたいゲームを入れておけるか——日々の快適さに効いてくるのは、そちらのほうだと私は考えています。
ヒートシンクだけは妥協せず、PS5対応の薄型をきちんと用意してください。放熱はSSDを長持ちさせるための保険のようなものです。そして、せっかく買うなら容量は少し余裕を持たせておくと、後悔が少なくて済みます。今ならクーポンでお得に手に入るタイミングです。この記事が、あなたのPS5ライフを一段快適にするきっかけになればうれしいです。まずは下のバナーから、最新のセールとクーポンをのぞいてみてください。

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