IT資産管理ツールとは、社内のPC・サーバー・ソフトウェア・ライセンス・周辺機器・モバイル端末などのITリソースを、一元的に管理・追跡する仕組みのことである。
主な機能は、PCのハードウェア情報(CPU・メモリ・SSD・シリアル番号)の自動収集、インストール済みソフトウェアの一覧管理、ライセンス使用状況の追跡、セキュリティパッチ適用状況の確認、操作ログやUSB持ち出しログの収集、遠隔操作・リモートロック、レポート生成・棚卸出力の7つである。
IT資産管理ツール選定の4軸早見表
| 判断軸 | 区分 | 選択の目安 |
|---|---|---|
| 自社のOS構成 | Windows中心 | SKYSEA/LANSCOPE/Microsoft Intune |
| 自社のOS構成 | Mac中心/WindowsとMacの混在 | Mac中心はJamf Pro、混在はIntune(両OS対応)またはWorkspaceONE |
| 台数規模 | 50台未満 | Intune(既存のライセンスを活用) |
| 台数規模 | 50〜500台 | SKYSEA/LANSCOPE |
| 台数規模 | 500台以上 | WorkspaceONE ほか大企業向けツール |
| サポート言語と予算 | 国内ベンダー/Microsoft 365 Business Premium 加入済み | 国内ベンダー(SKYSEA・LANSCOPE)は日本語サポートが充実。海外ベンダーは英語ベースで一部日本語。M365 Business Premium 加入済みならIntuneは追加コスト0で始められる |
表はOS構成・台数規模・サポート言語・予算の4軸で候補を絞るための区分であり、製品名は各ツールが想定する対応OSと台数規模の区分に対応する。台数の区分はあくまで目安で、個別の対応範囲とライセンス条件は各製品の仕様で確認する。
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IT資産管理ツールを実際に選ぶときの判断基準と、ひとり情シスの体制で棚卸し・更新をどう回すかは、次の記事にまとめている。
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